行楽・イベントレシピ
さばのパイ
ポワソン・ダブリル(4月の魚)の日に楽しむ、魚のかたちが愛らしいさばのパイ。具はカレー味で、サクッとした食感も楽しめます。
- 調理時間
- 50分
- エネルギー
- 722kcal (1人分)
- 食塩相当量
- 1.8g (1人分)
●調理時間は、パイ生地をもどす時間を含みません。
●計量の基本は、1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
●各材料の( )内は、量のめやすです。
この商品を
使用しています
- 調理時間
- 50分
- エネルギー
- 722kcal (1人分)
- 食塩相当量
- 1.8g (1人分)
●調理時間は、パイ生地をもどす時間を含みません。
●計量の基本は、1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
●各材料の( )内は、量のめやすです。
材料:2人分
- ■具(さばのパイ2個分)
- ・さばの水煮(缶詰) 95g(1/2缶)
- 【A】
- ・白ワイン 大さじ1
- ・自然派思考だし いりこ 3g(小さじ1)
- ・玉ねぎ 80g(小1/2個)
- └サラダ油 小さじ1
- ・春雨 10g
- 【B】
- ・自然派思考だしいりこ 3g(小さじ1)
- ・マヨネーズ 大さじ2
- ・カレー粉 小さじ1/2
- 冷凍パイ生地(18㎝×11㎝のもの) 2枚(200g)
- ゆで卵(粗く刻む) 1/2個分
- スタッフドオリーブ(半分に切る) 1個
- 溶き卵(生地にぬる用) 大さじ1
- 打ち粉(小麦粉) 少量
下ごしらえ
- パイ生地は室温に出してもどしておき、紙を長さ15㎝×幅10㎝の魚の形に切って型を作る。
- 玉ねぎは粗めのみじん切りにし、サラダ油で少し色づく程度に炒める。
- 春雨は沸騰した湯に入れて約3分ゆで、水にとってから3㎝くらいの長さに切り、水気をよくきる。
- オーブンを180℃に設定してあたためておく。
作り方
- さばの水煮は汁ごと小鍋に入れ、【A】を加えて2~3分煮る。火を止めてから春雨を加えて汁気を吸わせ(ポイント写真①)、炒めた玉ねぎと混ぜ合わせた【B】も加えて混ぜ、具を作る。
- パイ生地をめん台にのせ、打ち粉をかるくふってめん棒で、1枚を21㎝×17㎝にのばす。
- 型紙をのせて、まず1枚の魚の形を切り抜き、次に型紙よりひと回り大きめの魚の形をもう1枚切り抜く。さらに残った部分で5㎜幅の帯状の生地を3本切り取る。(※)もう1枚のパイ生地も同様に切る。(ポイント写真②)
- 小さい方の魚の生地の周囲に、はけで溶き卵をぬって帯状の生地をのせて縁取りをし、ケース状にする。ケースの中に①の具の半量を平らに入れ、粗く刻んだゆで卵の半量ものせる。
- 縁取りの生地の上に溶き卵をぬって、大きい方の魚の生地をかぶせ(ポイント写真③)、上からフォークで周囲を押さえて貼り付ける。上面全体に溶き卵をぬって、魚の体部分にはさみで切り込みを入れてうろこに見立てる。
- 同様にしてもう1つ魚のパイを作り、クッキングペーパーをしいたオーブン皿にのせて、180℃のオーブンで約25分焼く。
- 焼き上がれば取り出して、目の部分に箸で突いて穴をあけ、半分に切ったオリーブを詰める。
ポイント
※
パイ生地1枚から、魚の形、ひと回り大きめの魚の形(かぶせる用)、5㎜幅の帯状3本(縁取り用)を切り取ります。
★
フランス語で、ポワソン=魚、ダブリル=4月という意味。フランスでは、4月1日のエイプリルフールをポワソン・ダブリルといって、うそをついたり軽いいたずらが許される日とされています。この時期にはさばが簡単によく獲れることから「4月馬鹿」の意味合いもあるようです。