食べて育む食育レシピ
薬膳鍋
「身体を温める」とされる食材を煮込んだお鍋。食べる直前に揚げた春雨を加え、食感のアクセントに。
- 調理時間
- 25分
- エネルギー
- 332kcal (1人分)
- 食塩相当量
- 2.7g (1人分)
●調理時間に、干ししいたけを戻す時間は含みません。
●計量の基本は、1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
●各材料の( )内は、量のめやすです。
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- 調理時間
- 25分
- エネルギー
- 332kcal (1人分)
- 食塩相当量
- 2.7g (1人分)
●調理時間に、干ししいたけを戻す時間は含みません。
●計量の基本は、1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
●各材料の( )内は、量のめやすです。
材料:2人分
- 鶏もも肉 150g(1/2枚)
- 大根 90g(3cm)
- 白菜 200g(2枚)
- 絹ごし豆腐 100g(1/3丁)
- ■薬膳材料
- ・干ししいたけ 2枚
- └水 100ml
- ・クコの実 5g(大さじ1/2)
- ・にんにく 5g(1かけ)
- ・甘栗(むき身) 4個
- ・しょうが(うす切り) 2枚
- ■鍋だし
- ・水+しいたけの戻し汁 合わせて600ml
- ・自然派思考だし いりこ 6g(1袋)
- ・しょうゆ 大さじ1・1/2
- 春雨 20g
- └揚げ油 適量
下ごしらえ
- 鶏もも肉はひと口大に切る。大根は2cm幅の短冊切りにし、白菜は4cm長さに切ってから繊維にそって2cm幅に切る。
- 豆腐は食べやすい大きさに切る。
- 干ししいたけは水で戻して軸を切り落とし、戻し汁は鍋だし用に残しておく。
- クコの実は水につけて戻して水気をきり、にんにくはうす切りにする。
- 春雨は中温に熱した揚げ油に入れ、膨らんだら取り出して油をきる。
作り方
- 鍋に鍋だしの材料を入れて火にかけ、煮立ったら鶏肉と薬膳材料(ポイント写真①)(※1)を入れて煮る。
- 再び煮立ったら中火にし、大根、白菜を加えて煮、豆腐も加えて煮る。(※2)
- 食べる直前に揚げた春雨を加え(ポイント写真②)、汁ごと取り分けて食べる。
ポイント
※1
このレシピの薬膳材料について
・にんにく…身体を温め、風邪予防に役立つといわれる。
・しょうが…身体を温め、風邪の寒気や関節の痛みに役立つといわれる。
・クコの実…滋養強壮に役立ち、体を潤す効果があるといわれる。
・しいたけ…血液の流れをよくし、貧血や高血圧を改善するといわれる。
・栗…血のめぐりをよくし、栄養分の吸収を促すといわれる。
※2
中国では白菜、大根、豆腐を「養生三宝(ようじょうさんぽう)」といい、免疫力を高めるのを助け、特に冬の健康維持に欠かせない食材とされています。
★
薬膳鍋は、薬膳的な考え方で身体を内から温め、血のめぐりをよくする食材や養生三宝などを組み合わせた鍋料理です。