食べて育む食育レシピ
牛肉の柳川風
江戸生まれの柳川鍋を牛肉を使ってアレンジ。甘辛い味つけに牛肉とごぼう、卵の相性がばっちり。
- 調理時間
- 20分
- エネルギー
- 439kcal (1人分)
- 食塩相当量
- 2.2g (1人分)
●計量の基本は、1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
●各材料の( )内は、量のめやすです。
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- 調理時間
- 20分
- エネルギー
- 439kcal (1人分)
- 食塩相当量
- 2.2g (1人分)
●計量の基本は、1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
●各材料の( )内は、量のめやすです。
材料:2人分
- 牛肉(切り落とし) 120g
- 洗いごぼう 50g(小1本)
- みつば 1/2束
- 卵 3個
- ■つゆ
- ・水 300ml(1・1/2カップ)
- ・自然派思考だし かつお 6g(1袋)
- ・酒 大さじ1・1/2
- ・みりん 大さじ1・1/2
- ・しょうゆ 大さじ1
下ごしらえ
- <ごぼうのささがき>
ごぼうは、まず長さ10㎝くらいのところまで縦に十文字に切り込みを入れ、まな板の手前においてピーラーで先の方から削っていく。(※1)ごぼうを回しながら削るようにし、削れたものからボウルの水につけていく。(ポイント写真①)すべてささがきにできたら水を替え、さらに2回ほど水を替えてザルにあげ、水気をきる。 - 牛肉は大きいものがあればひと口大に切り、みつばはざく切りにし、卵は溶きほぐしておく。
- つゆの材料をボウルに合わせておく。
作り方
- 1人用の鍋につゆの半量を入れて煮立て、ごぼうの半量を入れて煮る。煮立ったら中火にして2~3分煮て、半量の牛肉を広げながら加えて煮る。
- 牛肉の色が変わってきたらアクをすくいとって弱火にし、穴あきのお玉を使って卵の半量を流し入れる。(※2)(ポイント写真②)
- すぐに火を強くし、卵が半熟程度になったらみつばを加え、ふたをして火から下ろす。同様にしてもう1人分も作る。
ポイント
※1
ピーラーで削る場合は、ごぼうの中心の部分が残ってきますが、適宜包丁で切り離します。また縦の切り込みが無くなったら、その都度切り込みを入れて削るようにします。
※2
卵を流し入れる時に穴あきのお玉を使うと、卵が一気に落ちることなく均等に流し入れることができます。
★
柳川鍋は本来、開いたどじょうとささがきごぼうを煮て卵とじにしたもので、東京の郷土料理といわれます。
日本橋の柳川屋という料理屋が作り出したからという説と、使われる土鍋が九州の柳川で作られた柳川焼きの鍋だからという説などがあります。